【音問題】道路沿いの車の騒音は慣れる?マンション建築工事は?

住んでいる場所が道路沿いであったり、近くでマンションの建築工事などが始まると出てくる「音」に関する問題。

私はリモートワーク(テレワーク)で日中も家で仕事を行うのですが、ひどい騒音の中半年以上暮らしていた経験があります。当時は1ルームの部屋に住んでいて、細い一方通行の道を挟んだところでマンション工事がずっと続いているような状況でした。

▼当時の環境

  • アパート暮らし
  • リモートワークで日中も家にいる
  • 家の窓側(ベランダ)に道路がある
  • 道路を挟んで新築マンションの工事をしている


音に慣れることができるかはその人次第の耐性や性格に影響されるところもありますが、対策をすることである程度は軽減することができます。

この記事では、リモートワーク(テレワーク)時に気になる音問題対策について、以下のポイントで解説していきます。

記事の内容
  • 外部からの騒音に慣れる人の特徴・慣れにくい人の特徴
  • 騒音による影響
  • 騒音を軽減する対策
目次

外部からの騒音に慣れる人の特徴

騒音に慣れやすい人の特徴は、音にあまり敏感ではない人です。

活気のある商店街に住んでいた経験や、家族の人数が多いとあまり気にならない傾向にあるようです。

騒音に慣れる人の特徴
  • 都会や商店街など音に溢れている環境で暮らしていた人
  • カフェなど多少の雑音があるほうが集中できる人
  • 静かな環境が苦手な人

これまで大きな音が日常的に聞こえる場所に住んでいた経験や、そもそも静かな場所が苦手な人はあまり気にしない人が多いとはいえ、「仕事で集中したい時間帯」に車の騒音やトラックの振動に耐えられるかはまた別問題だと考えます。

特にテレワークではWeb会議が多く、打ち合わせ時に騒音が相手に伝わることになります。

結果、自分の声が相手に伝わりづらくなったり不要な音が相手の耳に入ることで不快させてしまうことになります。

外部からの騒音に慣れにくい人の特徴

慣れない人の特徴としては、これまで静かな場所で暮らしていた人や神経質な場合です。

騒音に慣れにくい人の特徴
  • 静かな環境で暮らしていた人
  • カフェなど雑音がある場所では集中できない人
  • 神経質な人(音に敏感な人)

静かな場所というのは「閑静な住宅街」という言葉があるように、雑音が少ない環境のことです。

田舎出身だと静かな環境で育ってきたというイメージがあるかもしれませんが、実際はそうでもありません。例えば田んぼが近いとカエルの大合唱やトラクターが通る音で静かとは言い切れない環境になります。

また、カエルの大合唱に慣れていると音に対する耐性はある程度あるようと思われがちですが、車やマンション工事の音は不規則で、かつ日中の時間帯に響きます。

騒音に慣れていない人はノイローゼになることも

大通りなど車の通行量が多い場所が近い、近くで長期間にわたる工事が始まってしまった場合は最悪です。

朝から夜までずっと「なにかしらの騒音」が耳にはいってしまいます。

音に敏感な人は慣れずにノイローゼになる場合もあり、少なくとも「ストレス」は大きく溜まるため音に敏感な人は早めの対策が必要です。

騒音を軽減する対策

対策としては大きく分けて「引越しをする」「騒音対策をする」の2つになります。

これから引っ越しを考えている場合は、以下のポイントに注意しながら必ず事前に内見するようにしましょう。

お部屋選びの注意点
  • 築年数が古い家は避ける(20年以上前)
  • 契約できる部屋の階層が低い
  • 音がより響くのは、鉄筋コンクリート<鉄骨<木造
  • 大通りに面している
  • アパート/マンションの玄関にある掲示板に「騒音」関係の張り紙がある

音が部屋の中まで響いてしまう場合の建物の特徴としては、

  • 築年数が古い
  • 部屋の階層が低い
  • 木造(ただし築年数の浅い木造は築年数の古い鉄筋よりも響かない)
  • 音の発生源が近い

などが考えられます。

鉄筋コンクリートは音が響きにくいとは言え、車のエンジンなどは「低周波」となりコンクリートを通過するため全く響かないといことはありません。

低周波音は、高音と比較してより空気を振動させる音になります。

引っ越し以外の対策

住み始めたばかり、家賃が安いなど、住み続けたい理由がある場合は、お金が必要となる引っ越しはしたくないと思います。

そこで、手軽に音を軽減するためのアイテムを紹介します。

防音アイテム
  • 耳栓・イヤホン
  • 防音カーテン
  • 防音透明シート

金額は耳栓<防音カーテン<防音透明シートとなります。

耳栓・イヤホン

耳栓であれば費用も安く雑音を軽減することができます。

イヤホンの場合はノイズキャンセリング機能つきのイヤホンを使用することで雑音を軽減することができます。ただし、工事中つけっぱなしというのは耳への負担も大きくなりため注意が必要です。

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防音カーテン

防音カーテンは音を吸収するための特殊な織り方をしていたり、遮音性を高めるために金属を織り込んでいます。

種類によりますが、防音効果としては50%から80%程度の遮音効果が期待できます。

防音透明シート

防音透明シートは質量のある透明のシートで、音を吸収したり遮断する効果があります。

また、透明であるため窓からの光はさえぎることがないため、日中カーテンを開けていても防音対策することができます。

TRUSCO製の防音透明シートは音を3分の1まで軽減してくれる効果がありますが、窓1枚当たり約2万円以上の費用がかかります。

ぷちぷちなどは質量がないため防音効果は期待できません。断熱材としては使えます◎

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まとめ:道路沿いの物件とマンション工事の音は慣れるのか

道路沿いの車の騒音は慣れる?マンション建築工事は?について解説しました。

結論は「慣れる人は慣れる」ですが、「慣れない人は慣れない」というありきたりな結果となりますが、防音に対する対策は後からでも可能です。

少しでも気になる場合は以下のポイントに注意することや改善策を実施してみてください。

  • 家を選ぶときに妥協しない。必ず内見をする
  • 防音カーテンを使用する
  • 透明防音シートを利用する
  • 耳栓・ノイズキャンセル付きイヤホンを使用する

音が気になり寝不足などの健康を害する人もいます。普段過ごす場所だからこそ、なるべくストレスとなる原因は避けていきましょう。


マンションの建築工事であれば、完成後音はなくなりますが、車の走行音は今後も無くなることはありません。上記のポイントを実施しても音がどうしても気になるという場合は、引っ越しも検討するようにしましょう。

補足

リモートワークで自宅からWeb会議に参加する場合、気にして欲しいのが環境音です。

集音性能がよくてもノイズキャンセリング機能がないマイクでは「雑音」も相手に流してしまいます。

リモートワークをしている方は、必ずノイズキャンセリング機能つきのマイクやスピーカーフォンを使用して相手に不快な想いをさせない工夫をしましょう。

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