本記事では、LUME CUBEのPanel Mini(パネルミニ)について紹介しています。名前の通りミニサイズでありながら、明るさ調整・色温度の調整が可能で、長時間利用できるLEDライトになります。
明るさ:1% ~ 100%(5%単位)
色温度:3200K ~ 5600K(100K単位)
バッテリー動作:最長14時間
屋内の光量不足から解放され、物撮りからポートレート撮影、料理と幅広いシチュエーションでの撮影に役立ちます。ミニサイズなので、旅行など外出先にも気軽に持ち出せます。
シューマウントが付属品として同梱しており、「ソニー」「ニコン」「キャノン」「富士フィルム」「パナソニック」のカメラに対応しています。
明るさごとの写真も紹介しているので、是非LEDライト選びの参考にしてください。
LUME CUBE パネルミニ の外観
横6.57cm、縦5.54、厚みは1.1cm、重さは85gとコンパクトです。1/4ネジが2つあるため、マウントシュー以外(ミニ三脚など)に取り付けることもできます。
物理ボタンで電源のON/OFFと光量、色温度の変更ができます。充電端子はType-Cとなります。水色のボタンで電源ON/OFF(長押し)と色温度・明るさ変更の切り替え(電源ONの時に1回押す)ができます。
光量に応じて利用できる残りの時間も表示されるため、利用するさいの目安にすることができます。
バッテリーは1%時に最大14時間、100%の時に1時間半ほど利用することができます。
付属品
付属品は本体以外にも充電用のケーブル、本体を保護するソフトケース、カメラに装着するマウントシューが同梱されています。
- Panel Mini本体
- カメラマウントシュー
- USB-C USB-Aケーブル
- ソフトケース
シューマウント装着時
α7Ⅳに装着した様子です。レンズはfe 70-200mm f2.8 gmを装着しています。
パネルが小さいのでバランスも良いです。
LUME CUBE パネルミニ 特徴
明るさ:1% ~ 100%(5%単位)
色温度:3200K ~ 5600K(100K単位)
バッテリー動作:最長14時間
色温度の調整
色温度別の画像です(無加工)。
100K単位で設定できますが、左から5600K、4600K、3600Kです。設定できる範囲は3600Kから5600Kです。
明るさの調整
明るさ別の画像です(無加工)。
5%単位で設定できますが、左から100%、75%、50%、25%、1%、0%(電源OFF)です。撮影時の設定は以下で固定しています。
シャッタースピード 1/60
F2.8
ISO 1000
100%でも上記のようにある程度は明るくなりますが、これ1つで物撮りができるかというとそうではありません。物撮りでは光源としてもう一つライトがあると安心できます。
LUME CUBE パネルミニレビューまとめ
LUME CUBE パネルミニについて紹介してきました。
コンパクトながら幅広く色温度・光量を調整することができるため、1つ持っておくと撮影シーンで光が足りないといったことに困ることが少なくなります。
ただし、これ一つで全てのシーンでの撮影が解決することはないため、あくまでミニLEDライトと割り切ることが必要です。
私の場合は物撮りはストロボをしていていますので、本ライトを利用するシチュエーションとしてはスマホでメルカリ出品用の写真を撮る時、ストロボまでの光が不要な写真を撮る時に利用しています。
本記事がミニLEDライト選びの参考になりましたら幸いです。