【Logicool C920n レビュー】高画質・高性能のWeb会議用カメラ

テレワーク・リモートワークになると、自宅から参加するWeb会議が多くなります。

Web会議で必要になるアイテムはいくつかありますが、その中でもWebカメラは「相手に不快感なく」自分の表情を伝えるのに重要なアイテムになります。

ノートパソコンにも基本的にカメラはついていますが、「画質が悪い」「角度調整が難しい」など、デメリットがあるため、Web会議には専用アイテムの「Webカメラ」の利用をおすすめします。

この記事ではLogicool C920nのレビューを行っていますが、「高画質」「高性能」のWebカメラを探している方にはおすすめできるモデルになります。

ロジクール C920nの外観

C920nはシンプルな見た目となり、透明なガラスレンズと左右のマイクが特徴です。

また、机の上に置いて利用はもちろん、モニターに引っ掛ける使い方や三脚に立てる使い方も可能です。

ロジクール C920nの特徴を解説

特徴はいくつかありますが、以下のようにWeb会議を快適にする機能を搭載しています。

C920nの特徴4選

それぞれの機能について紹介していきます。

ロジクール C920nのカメラ性能

C920nのカメラ性能を向上させる機能として、以下の特徴があります。

フルHD ガラスレンズとオートフォーカス機能により、明瞭度を上げたシャープでクリアな画質を表現します。また、高解像度の映像となるよう、的確にフォーカス調整されます。

自動光補正では、暗い場所では画質を明るく、明るい場所では画質を通常の明るさに自動調整してくれます。

部屋の照明がついた瞬間は白飛び、電気を消した瞬間は当然暗い表示になりますが、自動光補正機能が働き見やすい表示となります。

ロジクール C920nのマイク性能

カメラの両サイドにマイクを搭載していて、どの角度からでも音声を拾いあげます。

自然でクリアな音声を伝達可能とカタログに記載はありますが、以下の点には注意が必要です。

ノイズを除去する「ノイズキャンセラー機能」「ノイズリダクション機能」は搭載されていないため、周囲の雑音も相手側へ伝えやすくなっています。

ロジクール C920nのメリット・良いところ

C920nをテレワークで使用している中で感じたメリット・良かったところは3つあります。

1. ソフトウェアを利用しなくてもUSBを挿すだけで利用可能
2. 自動光補正機能
3. 3種類の設置方法で柔軟に利用できる

USBケーブルをパソコンに接続するだけで利用でき、ソフトウェアも不要です。

Camera Settingsという専用ソフトウェアをダウンロードして、明るさや輝度を調整することはできます。

ソフトウェアをインストールしなくても自動光補正機能が標準で動作するのため、何も考えずに綺麗な映像を表示させることができます。

ロジクール C920nのデメリット・イマイチなところ

使用している中で残念だと感じた点は2つあります。

1. マイクの性能は高くない
2. ベゼルが狭いとモニターにクリップがかかる

音質自体はパソコンのマイクよりは良いのですが、ノイズ除去やエコーキャンセル機能は搭載していないため、雑音が入りやすくなっています。

モニター上部に設置するとき、ベゼルが11mm未満だと表示部分にクリップが被ります。

多少見づらくなる程度ではありますが、もう少しクリップ部分を狭くしてほしかったです。

参考までに、Dell 2720Qだと少し被ります。

ロジクール C920nの口コミ

全体的に「画質がいい」という口コミが多いです。

他にはカメラの品質が高い、安いカメラとはレベルが違う、などの口コミが散見されます。

評価の低い口コミとしては、「画面が暗い」「画質を操作するためのアプリの使い勝手が悪い」という内容が少し見つかりました。

ロジクール C920nのレビューまとめ

ロジクール C920nのレビューを行いました。

実際に利用している中で、おすすめできるのは以下のような方です。

▼C920nはこんな方におすすめ

テレワーク（リモートワーク）環境を良くしたい、Web会議環境を充実させたい方におすすめできるWebカメラになります。